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インナービューティー・レポート 世界の国から Vol.38

2011年3月 春のパリ通信レ

花冷えの季節ですが、みなさまお元気ですか?
まだ寒いのに、春の光になってきて、コートにサングラス姿の人たちが行き交うパリです。
今回のパリコレでは、ディオールのデザイナー、ジョン・ガリアーノの差別発言による事件で大騒ぎでした。発覚した時期とファッションショーの時期が、不思議なほどぴったりで、「策略だったのでは?」などの噂が流れています。
結局、ガリアーノ自身のブランドのショーは、中止。

ディオールのショーでは、ショーの前にまずディオール社社長のスピーチが。そして毎回、最後には、ガリアーノが女王様然とウォーキングするのですが、今回は、実際に洋服を作っている技術者たちが、白衣着用のまま舞台に出演しました。

ジョン・ガリアーノのポートレートを撮影したことがあります。
その時に気がついたのは、「日焼けをしているにしては、変な肌色」ということ。食品や美容モノにはビオ(オーガニック)を選び、こだわっていると聞いてはいましたが…。
どうやら原因は、チェーンスモーキングと酒類多量摂取、過激なダイエットなど。
これらが複合的な要因となって、肌色をくすませていたようです。

 パリのファッション業界では、ビオは、大流行りです。
ロケやミーティングに出てくるお弁当も無農薬野菜弁当だったりして、そのこだわりぶりに感心します!

そんなファッション業界の人たちに人気のお店を紹介します。
自然食品店とヘルシーなモロッコ料理の"クスクス"が食べられるレストランが、一緒になったお店「Café HAFA TABLE MARCAINE」です。もちろん全部が無農薬の材料でできていて、安心のうえに、とても美味しい!家庭的なサービスもくつろげます。
そのお店の中で、さらにまたまた面白いものを見つけました。
ビオのダイエット食品「フィッグ・バーバリー」、サボテンです。トゲに覆われた身の部分から、粉ができます。この粉を水でといて食前に飲むと、食欲が押さえられるそうです。そして、ミネラルが豊富なので健康にダイエットできると…。
早速購入したので、これから実験してみます!

◆Café HAFA TABLE MARCAINE
 14 rue d'orillon 75011
 Paris, France

斉藤順子 YOLLIKO SAITO

写真家。パリ在住。
ヨーロッパを中心に世界各国で、モード、ビューティー、料理などの撮影を手がけ、雑誌・広告で活躍中。
ヘリコプターからの空撮が得意。20数年来のマクロビニストでもある。

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