

みなさま、こんにちは!
日本はまだ梅雨でしょうか?
ただ今、私はフランス南東部の中世の街に来ています。
ここは、フランス・サヴォア県のアヌシー。
ご存知の方々も、いらっしゃることでしょう。
ここアヌシーには、世界中からたくさんの観光客がやって来ています。自然いっぱい、山いっぱい!
パリにいると周りに山が無いので、しばらくぶりに見る山々に感動しています。
ここは、自然のみならず、以前は、サヴォア公国の首都だったという歴史と文化もある中世の街です。
街から少し行くと湖もあります。
世界屈指の透明度で、18000年前(!)に大アルプス氷河が溶け出してできたそうです。
本当にきれいな水…と驚いていたら、湖底からの湧き水も!とのこと。
ダイビングして観察に行きたい欲望が、こんこんと湧いてきました。
街の中や公園には、あちこちに泉があります。
それが、また冷たくて美味しいお水!
ミネラルウォーターは、はたしてこの町で売れるのでしょうか?
大きいとは言えないこの街には、ビオ(オーガニック)レストランやビオカフェが、驚くほど多く有ります。
こんなに空気が綺麗で、自然の真ん中に居るとジャンクな物を食べたくなくなるのでしょうか?
それとも、文化水準が高いからなのでしょうか?
いずれにせよ、マクロビオティック派の私は、大喜びしてこの出張中は、毎食ビオご飯を頂いています。
この町で、ビオは、食のみならず!
昔ながらのアーチのアーケードの中には、オーガニックコットンのお洋服屋さんも何件有ります。
体の中からも外からも、ビオ!!
シェフなのにいつも黒い大きな帽子を被っていることで知られているミシュラン3つ星のマーク・ヴェラ氏。彼のレストラン「La maison de Mark Veyrat(ラ・メゾン・ド・マーク・ヴェラ)」は、ここアヌシーの名物でしたが、残念な事に閉店してしまいました。原因は、シェフのスキー事故と聞いていましたが、ここに来て、なるほど と納得しました。
目の前には山。そして、スキー場まで15分という近さですから、スキーをしないではいられないわけです。レストランはクローズされましたが、マーク・ヴェラ氏のプロデュースのもと、ビオの気軽なお店「La Reine Des Prés(ラ・レーヌ・デ・プレ)」ができました。湖畔のロッジ風外観です。
テラスではイートインもできて、のんびり過ごせます。
サヴォアというと 「ガトー・サヴォア」。
シンプルな焼き菓子で、いくらでも食べられそうで危険な逸品です。せっかく来たのだからといい気になり、美味しそうなお店屋さんの"ガトー・サヴォア"を食べ比べました。いったい何個試食してしまったことか…。
その結果、ダントツに美味しかったのは、マーク・ヴェラ氏のお店でした。ぜひ機会がありましたら、訪れてみてください。

斉藤順子 YOLLIKO SAITO
写真家。パリ在住。
ヨーロッパを中心に世界各国で、モード、ビューティー、料理などの撮影を手がけ、雑誌・広告で活躍中。
ヘリコプターからの空撮が得意。20数年来のマクロビニストでもある。
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