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インナービューティー・レポート 世界の国から vol.9 NY流Holiday Seasonの過ごし方

先日初雪も降り、一気に寒さが本格化してきたNY。その寒ささえも、ホリデー・シーズンの気分を盛り上げるスパイスと思えれば、楽しいものです。日本では、総称して「クリスマス」の呼び名となってしまうこの時期ですが、こちらアメリカでは「ホリデー・シーズン」。また、時期としては、ハロウィンが終わった後の11月初めからそのシーズンに入り、サンクスギビング・デー、クリスマス、ジューイッシュ・ホリデー、ニュー・イヤーを迎えるまでがひとくくり。多人種・多宗教のアメリカなので、大きくまとめて「ホリデー・シーズン」な訳です。とはいえ、クリスマスなイメージが中心であることは疑いようもない事実ですけれどね。

そんなホリデー・シーズンのNYを彩るものと言えば、毎年素敵なウィンドゥ・ディスプレイを見せてくれるBergdorf Goodman、5th Avenueと57th Streetの交差した空中を照らす巨大なスノーフレイク、マンハッタン内いくつかの場所で開催されているホリデー・ギフトショップ、Saks Fifth Avenueの壁面に映し出されるスノーフレイク、そして忘れてはならないRockefeller Centerのクリスマスツリー。

高級百貨店Bergdorf Goodmanのウィンドゥ・ディスプレイ。この一つ一つのウィンドーは、それぞれストーリーを感じさせ、一つのアート作品の域。毎年見事に趣向を凝らした物が展開されて、目を楽しませてくれます。

UNICEFのsnowflake。
NYの心臓ともいわれる5th Avenueと57th Streetの上空から街を照らす、未来ある子供たちの命を守るシンボルのスノーフレイク。LAのRodeo Driveにも飾られています。
http://snowflake.unicefusa.org/

こちらはUnion Squareで開催されているホリデー・ギフトショップ。様々なお店が出店されています。自分のものを…というより、誰かにプレゼントしたくなるのは、ホリデー・シーズンだからでしょうか。

Saks Fifth Avenueの壁面に映し出されるスノーフレイク。 時間ごとに動いたりして楽しませてくれます。

そして、NYホリデー・シーズンのシンボル的存在、Rockefeller Centerのクリスマスツリー。12月2日に点灯式を迎えました。今年のツリーは、コネチカットから届いた76フィートのもの。これはお役目を終わると、Habitat For Humanityに建築用木材として寄付されることになっています。

UNICEFのスノーフレイク、Rockefellerのクリスマスツリーに代表されるように、ベースとなっているアイディアの中に、チャリティーやボランティアの精神がしっかり根付いていることを感じます。多くの団体が、この季節に寄付金集めのパーティーを催し、多くの人をサポートしようとしている姿を目にするにつけ、ホリデー・シーズンとは、自分だけが楽しければいいのではなく、それを誰かと分け合えることを喜びと感じる文化がアメリカには深く根付いていることを感じさせられます。寒い寒いNYの冬、ピリピリした大都会ですが、ホリデー・シーズンのシーン一つ一つ、そのキラキラした華やかさの中にも、本当の人の温もりを感じるのはその理由でしょう。

日本の皆さまも、豊かで素晴らしい時間をお過ごしください。

Happy Holidays!

日野江都子 Niena Etsuko Hino

国際イメージ・コンサルタント/株式会社リアルコスモポリタンCEO

アメリカ・ニューヨーク市在住。国際的な社会における豊富な経験・幅広いコネクション、ワールドワイドな最新情報を持ち、NY・東京の二大拠点を中心に、トップエグゼクティブ・財界人・セレブリティーをクライアントに持つ。世界基準の外見演出と社交におけるパーソナルイメージのコンサルティングや研修で絶大な信頼を得ている。著書に『NY流 魅せる「外見」のルール』(秀和システム)。また、国際的な成功を目指すエグゼクティブ・パーソン向けDVD「アピアランス(イメージ&装い)ルール・マネジメント」『Premium Image Management for Men』(ソニーPCL)の監修も。

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