
映画監督。1982年生まれ。監督・脚本作品『カケラ』でデビュー。著書に長編小説『0.5ミリ』(幻冬舎)。同作を安藤サクラ主演で映画化し、2014年全国公開。第39回報知映画賞作品賞、第69回毎日映画コンクール脚本賞、第36回ヨコハマ映画祭監督賞、第24回日本映画批評家大賞作品賞、第18回上海国際映画祭最優秀監督賞、作品賞、脚本賞を同時受賞他、国内外でその他多数の賞を受賞。現在、高知に移住。映画館キネマM代表。一児の母。
女優。1986年東京生まれ。映画デビューは「風の外側」。その後、数々の作品に出演。2013年には映画「かぞくのくに」と「愛と誠」、「その夜の侍」の演技が高く評価され、キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞、助演女優賞のダブル受賞という快挙。2016年には日本アカデミー賞にて「百円の恋」が最優秀主演女優賞を受賞。最新出演作、映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」(山崎貴監督)が公開中。
繊細な表現力と、
軽やかで自然な仕上がり。
どこまでも心地よく包み込むやさしさと、
どんなときも肌に寄り添い、揺るがない強さ。
日本の心と技が息づく、江原道の化粧品。
この国で生まれた肌づくりを、
素肌美を求めるすべての女性たちへ。
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サクラ:同い年どころか、実は誕生日まで一緒なんですよ!!昨年、30周年だと知って、「創業日は何月何日ですか?」って何げなく聞いたら、「2月18日です」って!私も2月18日生まれの30歳だったからビックリ。しかも、江原道は麻布十番で生まれ、私たちも麻布十番生まれ。
サクラ:特別なことがない限り、その年の2月18日の天気まで覚えている人なんてきっと誰もいない。色んなご縁が続いて、ここまでくるとはね。
桃子:そう、家族みんな江原道を愛用してきて。それが今、31年目に江原道のブランドビジュアルに私たち姉妹で登場している。
サクラ:そういえば私、10年くらい前に共演していた大好きな女優さんから頂いたのも、江原道の化粧品セットだったな。今まで自分の周り、大切な時間には江原道があった気がする。
サクラ:最初は自然体の私たちのままで行こうと思っていました。でも、チームで打ち合わせをしていく中で、段々とブレがでてきちゃって。自分たちがナチュラルでいることと、化粧という肌の上に何かを纏うこと、そのバランスをどう取ればいいのかなと。でも江原道のファンデーションって、肌とすごく馴染むじゃないですか。肌を隠してきれいにするんじゃなく、肌そのものをきれいに見せてくれる。どんな環境の中でも自分らしくいられる。改めてそう思って、だから撮影当日は安心感の中で、自分たちの本質、姉妹の魂みたいなものを出せたと思います。
桃子:しかも今回は、各分野のプロフェッショナルな方々が、私たちの肉体だけじゃない部分を表現してくださったと思います。今までで一番かしこまらず、ありのままの姿で撮影に臨めました。スタッフの皆さんの「この姉妹で、こういう写真を撮るぞ」っていう、私たちに対する愛が光っていて、それを「ありがとうございます」ってすんなり受け取れた。そういう愛って、少しでも構えると素直に受け取れない時もありますよね。
桃子:今回はフィルムカメラでの撮影だったので、いい緊張感がありました。その場で確認も補整もできないので、現場、スタッフを信じ切らなければいけない。それって、すごく大事なことですよね。最近はデジタルカメラが主流で、撮ってすぐに映像を確認できるし、その場で修正までできちゃいますよね。映画の撮影も同じなんです。「デジタルだから後からどんなふうにも調整できる」って思って撮影すると、どこかで既視感がある映像になるというか。だから私はデジタルカメラで撮るときも、あえて最初にある程度色味などを固定させます。そうして、足枷をつけることで現場は迷いがなくなって逆に自由になる。自分の中で完成形を予めフィックスしておくことで、想像以上のものになっていくんです。
サクラ:シャッターが切られる瞬間に集中し過ぎると、余計な自我が出ちゃう気がして。できる限り、無心の時間をつくろうと思っていました。
桃子:そういうところ、サクラはすごく頼りになる。
サクラ:「こんなふうに写ろう」と思うと、つくった顔になっちゃう。だから顔に意識をもっていくというより、例えば足の指を1本だけ動かすとか少しだけ体勢を変えて。筋肉がちょっと動くだけで顔にも変化が出るんです。だから私、カメラからは見えないところで結構色んな体勢を取ってた(笑)。そして私が動くと、触れ合ってるお姉ちゃんも、自然と変わっていく。姉妹だから連動するんです。
桃子:『0.5ミリ』の制作中は、サクラといつもどこかが1本繋がっていて、糸電話みたいに振動が来たら分かる感じでした。私のバイブレーションがちょっと変わると、サクラが感じ取って方向を修正したり、私が違う方向に傾きそうになったら、サクラが信号を送ってくれる。それも言葉で「こうだよ」って教えてくれる感じじゃない、私が自分で気づけるような、さりげない振動。そんな風に修正してくれるから、私は自分のやり方で方向転換ができるんです。
サクラ:私はいつもアメンボみたいに物事の浅いところをスイスイ〜ッと動いている感じで(笑)。逆にお姉ちゃんはすごーく深いところで物事を考えようとするから、時々水の底の暗闇にはまって迷っちゃう。
桃子:潜り過ぎて、頭を泥に突っ込んじゃう感じです(笑)。
サクラ:そこでアメンボの私が、「ちょっとちょっと」って(笑)。私には幼稚園児みたいなアドバイスしかできないんですけど、二人の間ではそれでいいバランスがとれるんです。
サクラ:誰にも気づかれないような…例えば、眉毛を1本描き足すだけで表情が変わる。それは実際に“眉を描いたから”変わるのではなく、「ヨシ!これで大丈夫」と安心するから。見た目じゃなく意識の問題。メイクはお守りとか、おまじないみたいなもの。
桃子:言葉も一緒で、肌の調子が悪い日でも、誰かに「きれいだよ」って言われた瞬間に、調子がちょっと上がるというか。
サクラ:そうそう。顔がむくんでいても「今から撮影します」って言われると、その瞬間にむくみがスーッて引いていく。そういう一種の儀式みたいなものってあるよね。それを手助けしてくれるのがメイクだと思う。
サクラ:昔どこかの部族の風習で、「眉毛を濃く描いて魔を防いでいた」とか、そういうのと同じで。化粧するって、「他人からどう見えるか」だけが重要なわけではないですよね。だから、映画のメイクさんってすごく神経を使っていると思う。メイクが役者の精神的な部分を引き出したり変えたりするから。
桃子:男性の目からは見分けがつかないことも、女性には絶対わかるし、カメラを通すとなおさら。私の作品の現場のメイクさんは、細かいことまで相談してくれます。撮影時には、メイクさんと一緒にいろいろこだわって撮影しています。
サクラ:私も髪の毛1本だってメイクさんに「ここを1mmだけ切ってください」とかやるからね(笑)
【セット内容】
・マイファンスィー モイスチャー ファンデーション 013 4g
・マイファンスィー アクアファンデーション SPF25 PA++ 013 4mL
・マイファンスィー シルキーモイスト コンパクト SPF30 PA+++ 113 3g ミニスポンジ付き
・マイファンスィー メイクアップ カラーベース パールホワイト(化粧下地)SPF25 PA++ 3回分
・マイファンスィー フェイスパウダー 1g
・フェイスパウダー用 パフ
・クレンジングシート ポケットサイズ 3回分
※特別セットのため、ご購入はおひとり様1回限りとさせていただきます。
【セット内容】
・マイファンスィー モイスチャー ファンデーション
20g 全9色より1色。
※バラエティショップは、2色(013/113)展開
・マイファンスィー メイクアップ カラーベース
パールホワイト 4g(ミニサイズ) SPF25 PA++
・パーフェクト ファンデーション ブラシ
・パーフェクト ファンデーション ブラシ用ケース