世界を舞台に活躍されている人気ヘアメイクアップ アーティスト
"モーリー"こと宮本盛満さんがKoh Gen Doの商品をご紹介。
十数年にわたり使い続けているモーリーならではの使い方や
発見をお楽しみください。
- 東京生まれ、パリ在住。伊藤五郎美容室で技術を学び、1991年に渡仏。
パリを拠点に、パリコレクションやハリウッドなど、世界を舞台に幅広く活躍する傍ら、
数々の専門学校で特別講師も行う。
「美しさとは表面だけでなく、経験や人柄など内面から溢れ出るもの」
その考え方とこだわりは、国内・海外から広く信頼を得ている。
パリでも満開な桜が散り、太陽の日差しが強くなって参りました。それと同時にメイク道具の中身も衣替え中です。
以前はファンデーションもリキッドタイプからパウダリータイプに変更していましたが、ここ最近は気温や環境の違いに合わせてオリジナルの使い方をしています。
昨年暮、12月のパリは、突き刺さるような寒さと乾燥に悩まされていました。そんな時に、ある某大手カメラメーカーさんからお仕事の依頼がありました。それは8K(スーパーハイビジョン)のテスト撮影でした。
テクノロジーの進化でファンデーションも進化し続けていますが、カメラ、テレビ、映画業界も凄まじい進化を遂げています。
クライアントさん(カメラメーカー)はメイクに素肌感、自然な艶感を求めてきました。モデルさんの肌質は、西洋人特有の乾燥肌。しかも真冬の室外撮影だったため、モデルさんの鼻や頬は赤くなり、本人が持つ若さと可愛らしさを活かすのは難しい状態でした。
画面前で関係者がとてもシビアな目で仕上がりを見比べて『ムラっぽい』『厚塗りっぽい』とストレートに言う場所に立たされていたので、それなりの緊張感がありました。そんな状態のなかアクアファンデーションのみで仕上げたところ、なんと【一発OK】をいただきました!『アクアファンデーションありがと~~~~!』と心の中で叫びましたね。笑
つけた人でないと分からないと思いますが、塗っている感覚が無いぐらい"軽い"です。重ねづけしても厚くならずに上質な肌づくりができ、使い続ける事で肌の調子も良くなると思います。
撮影現場では、メイクした上から重ね塗りする事が多いです。
なぜならば、蛍光灯の下や太陽の下では、思った以上に光が反射して顔が白っぽくなる事があり、老け顔や、大きい顔に見えるからです。そういう時は、瞬時にメイクの上から違う色を重ね塗りします。
そんな時にもアクアファンデーションは厚塗りにならず、割れることもないので安心です!他の製品だと厚塗りになるので、なかなか
できません。皆さんも気になるところに、ぜひ、僕おすすめの重ね塗りをしてみてください。
アクアファンデーションは、艶とハリ感を求める方におすすめの一品です。水、汗に強いファンデーションは、我々プロのみならず、皆さんにもおススメです。肌にやさしいスキンケアベースのファンデーションは、必ず未来の喜びを運んでくること間違い無し!