12月19日(土)テアトル新宿&福岡県内先行公開、1月9日(土)全国拡大公開
恋人との何不自由ない幸せを夢見ていた千恵はある日、乳がんを宣告される。見えない不安に怯える千恵に信吾は優しく寄り添いプロポーズをする、こうして2人は晴れて夫婦となった。抗がん剤治療の影響で卵巣機能が低下、出産をあきらめていた千恵だが、ある時妊娠していることが分かる。産むか産まないか――産むということはがんの再発リスクが高まり、自らの命が危険にさらされるということだった。
周りの支えで命を懸けて産むことを決意し、はなを無事出産。しかしながら、家族3人、幸せな日々は長くは続かず、千恵を再び病魔が襲い、残り少ない命を覚悟。私がいなくなってもはなが暮らしていけるようにと、千恵は鰹節を削って作るところから始めるみそ汁など料理や家事の大切さを教えはじめる。彼女たちのおいしくてあったかい、かけがえのない日々が続いていく。
12月12日(土)公開
ユーモアとコーヒーの香り漂う哲学的コメディ
論文が書けない哲学者が近所の森で出会ったのは……?
若手の哲学研究者は論文を書きあぐねている。そこで、気晴らしに近所の森に出かけてノートを広げてみた。すると、突如、見知らぬ女が現れ『森のカフェ』にようこそなどと言って、無理矢理コーヒーを飲まされ……というなんとも不可思議な幕開けから始まる『森のカフェ』は、ユーモアを交えながら徐々に全貌を浮かび上がらせていき、最後はテーマが浮上するという見事な構成を持っています。そしてコメディでありつつ、現代社会への批評的な鑑識をも兼ね備えた不思議な逸品です。鳥がさえずり、紅葉が美しい森の中で、ユーモアとコーヒーの香りを漂わせつつ繰り広げられる。
11月28日(土)公開
カメラマン助手になったものの、目標の見えない日々を過ごしていた沢田(黒木啓司)は、自分を変えようと青年海外協力隊に飛び込む。だが、訓練所でもボランティア精神を地で行く羽村(渡辺大)と対立したり、規則を破ったりと、何かと問題を起こしてしまう。
彼らの仲を取り持つ助産師隊員の志穂と共に、フィリピンに派遣される二人。沢田は観光省での仕事に不満を抱くが、羽村は失敗しながらも田舎の村でドジョウの養殖を順調に進めていく。そんな優等生タイプの羽村を沢田が好きになれないのは、反発していた亡き父の面影を見るからだった。ある日、野心的な写真を撮ろうとバギオの街を訪れた沢田は、少年ノエルと姉のアンジェラと出会い、この国の現状に胸を痛めるが、無力感のうちに帰国する。それから8年、協力隊での体験は二人をどう変えたのか? 震災後の東北での久しぶりの再会に思わぬ答えが待っていた──。
10月31日(土)公開
会ったことのない君に恋をしました―
きっかけは高校時代に大好きだった「忘れられない本」。食品会社の営業として働く向坂伸行(玉森裕太)は、本の結末が思い出せず、ネット検索をしてたどり着いたのが「レインツリーの国」というブログ。管理人は都内在住のひとみ(西内まりや)という女性だった。
ひとみが生き生きと書き綴っていた「フェアリーゲーム」の感想に親近感を覚えた伸行は、関西弁でひとみに語りかけるようにメールを書き始め、読み返す間もなく一気に「伸」という署名で送信してしまう。メールでふたりは繋がり、会ったことのない彼女に惹かれていく―。「直接会いたい」という伸。しかし、ひとみは「会えない」と言う。頑なに直接会うことを拒む彼女には、言い出せない「秘密」があった。
10月31日(土)公開
7人の若者たちが一人の少女のために奇跡を起こす!!!
日本映画初!本格男子チアリーディングに挑戦感動の青春ドラマ!!
史上初のメインダンサー&バックボーカルを組む男性7人組ユニット<超特急>。デビュー以来、着実に音楽シーンで人気と実力共に上昇中の彼らが、今度は映画で新たな魅力を爆発させる!!
本作品で長編映画の主演初挑戦となる超特急のメンバーが扮するのは自らの壁にぶち当たり、「ダメな自分を克服したい」と悩みながらも、一人の少女の願いを叶えるべく奮闘する男の子たち。そんな彼らの姿に共感呼ぶ青春感動ストーリー!
10月16日(金)公開
すっかり落ち目となってしまった俳優・杉崎。今後の俳優人生の方向性に悩む杉崎だったが新たな番組からオファーがやってきた。それは未確認生物(UMA)を探す"探検隊"の隊長として出演するというもの。渡された台本の薄さに不安を覚えつつも、伝説の巨獣「ヤーガ」が生息しているというベラン共和国に到着。待っていたのは、ノリだけで進行させるプロデューサー、とりあえず撮影を成り立たせようとするディレクター、なぜか終始無言のカメラマン、UMA オタクと無愛想なAD、さらには怪しげな現地ガイドが加わった総勢6 名の"隊員"(番組スタッフ)たち行き当たりばったりの収録に戸惑う杉崎隊長だったが、いつしか団結してモノ作りに挑む彼らの熱に巻込まれていく…しかし、探検隊一行がさらにジャングルの奥地へと進んでいくと、そこでは想像を超えた事態が待ち受けていたのだった!!
10月10日(土)公開
「昭和」から「正化」へと歴史を進めた近未来の日本。
いまや国家による思想検閲や、メディア規制が横行する社会となっていた。
そんな中、検閲に対抗し「本を読む自由」を守っている"図書隊"に所属する笠原郁(榮倉奈々)は、検閲で取り上げられそうになった大事な本を取り返してくれた図書隊員を追って入隊、特殊部隊(タスクフォース)所属となった。鬼教官である堂上篤(岡田准一)の罵倒とシゴキに耐え、上官の小牧幹久(田中圭)、同期の手塚光(福士蒼汰)や柴崎麻子(栗山千明)らと厳しい訓練と図書館業務の日々を過ごしていた。
そんなある日、堂上ら図書隊にある指令が下る。それはこの世に1冊しか現存しない"自由の象徴"「図書館法規要覧」の一般展示が行われる"芸術の祭典"会場の警備。一見簡単な任務に思えたが、実は、図書隊を解散させる事で歪んだ社会を正しくしようと考えている、手塚の兄・慧(さとし・松坂桃李)がタスクフォース壊滅を目論み仕組んだ罠だった――。
手塚慧の狙い通り、検閲実行部隊「良化隊」による急襲を受け、成す術もなく1人、また1人と凶弾に倒れていくタスクフォース達。堂上たちは無事に本を、仲間たちを守り切れるのか?!いま命運をかけ、図書隊が史上最大の戦い"LAST MISSION"に挑む!!
10月3日(土)公開 10月31日(土)TOHOシネマズ高知、TOHOシネマズ新居浜先行上映
高校時代、所属する陸上部駅伝競技の主要メンバーだった晃、タケシ、ヤス、シュンの仲良し4人組は、常にまわりから一目置かれる存在だった。しかし、卒業後は努力を怠り、パッとしない日々。気が付けば40歳が目前に迫ってきていた。
役者として成功する夢を諦め帰郷した晃を迎え、行きつけの居酒屋で、かつてのように語らう4人。あらためて思い返すと、駅伝以外に何かをやり遂げた経験がない。いつしか人生全般、逃げ癖がついていた。口をついで出た言葉は、俺たち昔は輝いていたな――。 意気消沈するなか、思いついたのが、元マネージャーに誘われていたロードレースへの参加だった。
「いい所見せて、俺たちはまだ終わってないって証明しようや」
かくしてアラフォー4人の、挑戦が始まった。
10月3日(土)公開
なぜ娘は死んだのか?真実は娘の遺した「日記」に―
名門女子校で、一人の少女が教室のベランダから転落して死亡した。
目撃したクラスメートたちの証言によると、少女自らが手すりに登り、突然飛び降りたという。妻に先立たれ父娘二人で仲睦まじく生きてきたつもりの父・安藤聡にとって、娘・加奈の死は受け止められるはずのない現実だった。なぜ娘は死んだのか。自殺か?事故か?
大学で行動心理学を教える安藤は、加奈の異変に気づけなかった自分を責める。そんな折、娘の死に涙する笹川と名乗る美しいクラスメートが現れ、加奈が日記をつけていたことを知る。娘が遺した日記には、咲という少女に追い込まれていく加奈の悲痛な叫びが刻まれていた。
安藤は、咲の手掛かりを掴むために、笹川に会いに学校へ行く。だが目の前に現れたのは、全く別の少女だった。あの日、安藤を訪ねてきた笹川と名乗る少女が、実は娘の日記に書かれていた咲と同一人物だったのだ。生徒たちの憧れの的であり、教師からの信頼も厚く、スクールカーストの頂点に君臨する美しい木場咲。だがそれは表の顔で、裏の顔は友人だけでなく教師や警察の心までも狡猾に操る残忍な悪魔だった。自らの罪を隠蔽するため、安藤を罠に陥れようとしていたのだ。ことの真相を知った安藤は咲に復讐を誓う。
「刑務所にぶちこんでやる!」
だが安藤が咲に罪を認めさせようとすればするほど、逆に彼女の策略にはまっていく。娘だけでなく、地位ある仕事、社会的信頼を失い、安藤は次第に追いつめられていき――。
8月29日(土)公開
「第3のSとして新設された警察庁特殊急襲捜査班「NPS」。既にある「SAT」の機動力と「SIT」の捜査権を併せ持ち、犯人の生死を問わない「制圧」ではなく、生かしたまま捕らえる「確保」を信条とした彼らは、発足以降数々のテロ事件や捜査で実績を積みあげ、日本の治安を守る最後の砦として注目を集めていた。
そんな中、太平洋沖で巨大な輸送船も何者かによって乗っ取られる緊急事態が! 積載した貨物は日本全土を燃やし尽くすほどの核燃料。一体、誰が何のために?!
進み始めた日本壊滅へのカウントダウン。そして、新たな「S」との共闘!この国の未来を取り戻すため、「S」最後の作戦が、いま始まる
8月22日(土)公開
その一家は、どこにでもある普通の幸せそうなファミリーだ。
が、父・和彦(竹野内豊)は泥棒、母(松雪泰子)は結婚詐欺師、長男(坂口健太郎)は偽造職人で、長女(黒島結菜)とまだ幼い次男(池田優斗)も「犯罪で生計を立てていること」を知っていた。なぜ5人は、危ない橋を渡る歪な関係を選んだのか?それは、この森山家は、父・和彦が「盗んだ」家族だったから―。
それぞれが、決して振り返りたくはない過去を持ち、和彦との偶然の出会いから「他人同士で家族になること」を選んだ5人。そのリスキーな生活、共犯関係についてほころびが生じ、ある日、母親が誘拐されてしまうという危機に!
必死の奪還劇の先、父が「家族」を守るために決意したこととは―!?なぜ家族で居続けるのか、そしてなぜ危険を犯さなければならないのか―ラストには、既成概念を超えた、"at HOME"な絆に思いもよらぬ感動が待ち受けている。
8月8日(土)公開
戦後70年を迎える今だからこそ、伝えたい―。
日本の未来を信じた人々、1945年8月15日の知られざる真実。
半藤一利の傑作ノンフィクション「日本のいちばん長い日」を、『クライマーズ・ハイ』や『わが母の記』の原田眞人監督が完全映画化。
昨年宮内庁より発表された「昭和天皇実録」も参考に、今だから描ける歴史の裏側に迫る。太平洋戦争末期、史上最大の危機を迎えた日本で、一体何があったのか?終戦前夜に下された決断とは?役所広司、本木雅弘、松坂桃李、堤真一、山﨑努と各世代の実力派俳優が顔をそろえ、日本の未来を信じ、この戦争を終わらせるために闘った人々の4か月にわたる姿を描く衝撃と感動の歴史超大作。
6月20日(土)公開
1999年に誕生し、あまりの怖さに噂が噂を呼び、発禁寸前となった伝説のホラービデオ「呪怨」。瞬く間に日本のみならず、全世界を恐怖のどん底に陥れた。そんな「呪怨」誕生から16年の時を経て、「呪いの鎖」が遂に壮絶な〝終わり"を迎える…。
小学校教師をしている妹・結衣(佐々木希)の失踪を聞いた姉の麻衣(平愛梨)は、結衣がたびたび「佐伯俊雄」という不登校の生徒の家を訪れていたことを知る。何か手がかりを得られないかと佐伯家を訪ねると、もうそこに家はなく、だだの空き地となっていた。不動産屋を尋ねると、その家は足を踏み入れた人が次々と謎の死を遂げる「呪いの家」だと聞かされる。必死に止める彼の忠告も聞かず、結衣の行方を探す為、麻衣は「佐伯俊雄」の居場所を捜索し始める。しかし、その日から麻衣の周りで不可解な事が起こり始める。家と共に呪いは消滅したのか、それとも…?
6月20日(土)公開
三池崇史監督(『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』『神さまの言うとおり』)、初心に戻って大暴れ!
突如訪れた、まったく驚くべき未曾有のヤクザ感染。男も女も、女子高生、看護婦、キャバ嬢、教師、警官までも…
もう、止まらない"全員ヤクザ化!現象"豪華キャストで贈る、前人未到のエンターテイメント大作 誕生!!
6月6日(土)公開
犯罪者は、悪。警察は、正義。では、"シンブンシ"は?
"彼ら"が繰り返した予告と制裁は、何のために、誰のために行われたのだろうか?
事件は唐突に始まった。Tシャツ姿に新聞紙の頭巾をかぶり、ネット上に現れた"シンブンシ"と名乗る「彼」は、法では裁かれず、見過ごされがちな罪を犯した者たちを暴露。そして「彼」なりの制裁を加えていく。集団食中毒を起こした食品加工会社に対し、「食い物の扱いも知らないこいつらに、俺がきっちり火をとおつぃてやる」と予告。すると食品加工会社で火災が発生した。ネット犯罪を取り締まる、警視庁サイバー犯罪対策課の捜査官・吉野絵里香は、この謎の予告犯="シンブンシ"の捜査に乗り出す。捜査を続ける吉野はシンブンシが単独犯ではなく、複数犯であることに気付く。それでも「彼ら」は吉野を「あざ笑うかのように、予告と制裁を繰り返していく。そして予告配信現場に残される"ネルソン・カトー・リカルテ"という謎の文字。巷には「彼ら」を神と崇める模倣犯も出現し、マスコミの報道は過熱。遂には政治家殺害予告にまで至り、社会現象へと発展していく。果たして「彼ら」をこの凶行に駆り立てた真の目的とは?吉野は「彼ら」の知られざる過去に事件解決の糸口を見出すのだが・・・。ネット社会を震撼させる衝撃の結末とは一体?
5月30日(土)公開
縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)。そのお店の常連である中学生のワカナ(内田伽羅)。ある日、その店の求人募集の貼り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木希林)が現れ、どらやきの粒あん作りを任せることに。徳江の作った粒あんはあまりに美味しく、みるみるうちに店は繁盛。しかし心ない噂が、彼らの運命を大きく変えていく…
5月30日(土)公開
17年間友だちで、1年ちょっと夫婦で、
そして、アイツは、9ヶ月だけ母親だった。
ダンナ・コウタ(佐々木蔵之介)は、ヨメ・ユーコ(永作博美)と出会って17年目にして結婚。直後、妊娠とガンが発覚。入籍からわずか493日後、ヨメは亡くなった。ところが現実逃避するダンナの前に、死んだはずのヨメが現れた! これは、幻影?現実?ヨメのいない世界で、死んだはずのヨメと、ヨメが元気だった頃をふり返る。やがて、生きている間に伝えられなかった、それぞれの想いがあふれ出す―。
原作は、実在の夫婦が綴った闘病ブログを書籍化した「がんフーフー日記」。映画化にあたり、"死んだはずのヨメが、残されたダンナの前に現れる"という設定が加わり、切ないリアルと笑顔がこぼれるファンタジーが交錯。まさかの泣けるコメディが誕生!
5月16日(土)公開
江戸時代の離婚は現代の2倍!?
離婚調停人が人生再出発のお手伝い、承ります。
国民的作家、井上ひさしが晩年11年かけて紡いだ「東慶寺花だより」を原案に、『クライマーズ・ハイ』、『わが母の記』の原田眞人監督が初時代劇に挑戦。
江戸時代の駆込み寺を舞台に、離婚調停人がワケあり女たちの人生再出発をお手伝い。大泉洋をはじめ日本映画界屈指の俳優が集結した心温まる笑って泣ける人情エンタテインメント!
5月9日(土)公開
人気作家・ゲッツ板谷の自伝的小説「ワルボロ」の映画化から7年。自身の不良高校時代を赤裸々に描いた続編「メタボロ」「ズタボロ」(幻冬舎文庫)が映画『ズタボロ』として誕生! 主演は若手俳優最注目株の永瀬匡。監督は映画『探偵はBARにいる』シリーズの橋本一。映画化に際し、原作者からの唯一の要望は"痛さ"が伝わる作品にして欲しいという事。そのこだわりをキャスト・スタッフが極限まで追求! 今、本物の痛みがスクリーンから溢れだす!
5月9日(土)公開
30を目前に、7歳年下のフリーターに恋をした櫻井いちこ。
「話しかける?」 「話しかけない?」 恋するいちこの頭の中では、5つの思考"ポジティブ"、"ネガティブ"、"理性"、"衝動"、"記憶"が絶賛、脳内会議中!いちこの恋と、頭の中で繰り広げられる脳内会議の行方は!?
アラサー女子のめくるめく脳内を、まるごと解体した『脳内ポイズンベリー』。女子の「あるある」満載、男子が見れば女子の生態がわかる。こんなラブコメ見たことない!
5月1日(金)公開
学年ビリのギャルが
1年で偏差値を40上げて
慶応大学に現役合格した話
さやかは高校2年生。中学入学以来、全く勉強をしなかったので、ついに成績は学年ビリ。いくらなんでもこのままではマズイと思ったのか、そんな女の子が学習塾にやってきた。でもその姿は金髪、ヘソだし、超ミニスカのギャルメイク。対応した塾講師の坪田もびっくりの彼女の知識は小4レベル。聖徳太子を「セイトクタイコ」と読み、東西南北も分からない。それでも夢は大きく第一志望はチョー難関の慶応大学!(←ゼッタイ無理!)「さやかが慶応なんてチョーウケる~!」こうしてノリで二人三脚の受験勉強がはじまった!(でも、まずは小4向けのドリルからね)果たして、こんなことでビリギャル・さやかは慶応大学に受かるのでしょうか??
3月7日(土)公開<前篇・事件>
4月11日(土)公開<後篇・裁判>
嘘つきは、大人のはじまり。
日本映画史上最強のヒューマン・ミステリー超大作、誕生。
ベストセラー作家・宮部みゆきが、構想15年、執筆に9年を費やした、現代ミステリーの最高傑作と謳われている小説を、日本アカデミー賞ほか、主要映画賞を30冠受賞した成島出監督をはじめとする『八日目の蟬』チームが再結集し、完全映画化。演じるのは、本作の為に1万人にも及ぶ候補者の中からオーディションで選び抜かれた新鋭33人。共演は佐々木蔵之介、夏川結衣、永作博美、小日向文世、黒木華、尾野真千子ら日本映画界が誇る豪華俳優陣。真っ新な演技と成熟した演技とのぶつかり合いは、スクリーンに想像を絶する化学反応を引き起こす。
賢い者が、権力を持つ者が、そして正しいことをしようとする者が、嘘をついている。校内裁判の果てに、彼らがたどり着いた驚愕の真実とは――。
3月7日(土)公開
「ここから、歩いていける。」
人生の迷宮をさまよう魂たちの、救いと再生の物語。
その古びたカフェには、訪れる客が次々に失踪するという怪しげな噂があった。落ちぶれた週刊誌の記者・榎木田は、人里離れた山奥に佇むカフェを訪れていた。うまくネタを掴めば金になると踏んだのだ。 美しき店主・マリコの過去は謎に満ちていた。榎木田は客をよそおって聞き込みを始める。おもな常連客は、気弱なボディビルダーの松浦、婚約者に逃げられたアスカ、頭脳明晰で無差別殺人を企てていたというスグルの三人だった。 榎木田が調査するうち、次第にカフェの秘密が明らかになる。マリコは密かに自殺者を募っていた。薔薇の花を身につけて店を訪れるのが合図だった。その客をカフェの二階へと導き、簡単に死ねるというカプセルを見せると、マリコはそこで思いもよらぬ交換条件を口にする…。
2月28日(土)公開
主演 ももクロ×監督 本広克行『踊る大捜査線』シリーズ×原作 平田オリザ×脚本 喜安浩平『桐島、部活やめるってよ』
すべての世代に贈る青春文学の金字塔、映画化。
「私は行きたいです、君たちと。行こうよ、全国!」新たに弱小演劇部を指導することになった新任教師の、気迫に充ちたその一言で彼女たちの人生は決まる。高校最後の一年。恋よりも勉強よりも大切な日々の幕が開ける―。日本を代表する劇作家であり演出家の平田オリザ初の長編小説「幕が上がる」を、『踊る大捜査線』シリーズの監督・本広克行が映画化。主演に抜擢されたのは今を輝く、ももいろクローバーZの5人。いまを生きる。いまを演じる。少女たちのひたむきさがすべての世代の胸を打つ、新たな青春映画の誕生。葛藤と挑戦の先に彼女たちが見た景色とは―。
2月28日(土)公開
くるしいときも、悩めるときも。
いつもくちびるに歌を持て。
"今"を明るく生きぬくために―
長崎県・五島列島の中学校。ある日、天才ピアニストだったと噂される臨時教員の柏木先生が、東京からやってくる。合唱部の顧問となった柏木先生は、コンクール出場を目指す部員に、"15年後の自分"へ手紙を書く課題を出す。そこには、15歳の彼らが抱える、誰にも言えない悩みと秘密が綴られていて…
原作は、全国学校音楽コンクールの課題曲となった「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」の作者アンジェラ・アキのテレビドキュメンタリーをもとに中田永一が書きおろし、読書メーターおすすめランキング第1位にも輝いたベストセラー。
監督は、『僕等がいた(前・後編)』『陽だまりの彼女』などを手がけ、最近では『ホットロード』の大ヒットが記憶に新しい、青春映画の名手・三木孝浩。五島列島の雄大な自然を背景に、温かく懐かしい映像美と繊細かつ確かな演出力で、みずみずしく力強い人間ドラマを描き出します。
来春、子どもたちの真実の歌声が、日本中を涙と感動で包み込みます。
1月31日(土)公開
ネオンきらめく繁華街の路地裏にある小さな食堂。夜も更けた頃に「めしや」と書かれた提灯に明かりが灯ること から、人は「深夜食堂」と呼ぶ。
メニューは酒と豚汁定食だけだが、頼めば大抵の物なら作ってくれる。そんなマスターが出す懐かしい味を前に客たちの悲喜こもごもな人生模様が交差する。
シリーズ累計240万部発行の国民的「食」コミックを原作に第3部 まで続く人気ドラマが待望の映画化。
客と絶妙な距離を取る寡黙なマスター役を小林薫が自然な佇まいで演じ、映画『東京タワー オ カンとボクと、時々、オトン』で日本アカデミー賞を受賞した松岡錠司がメガホンを取る。
心も胃袋も優しく満たす『深夜食堂』の味、スクリーンでたっぷりとご堪能あれ。
1月31日(土)公開
神戸を見渡す坂の上の「南洋裁店」。店主市江が古びたミシンで仕立てる洋服は大人気。しかし職人スタイルを貫く手作りで一点ものの洋服は量産出来ず、デパートからのブランド化の依頼も、まるで"頑固じじい"のような市江は、全く興味を示さない。祖母で一代目が作った服の仕立て直しとサイズ直し、市江はそれで満足だったが――。
『しあわせのパン』三島有紀子監督が、「衣」をテーマに温かさの中にも厳しさと切なさを込めて描いた本作は、大人気同名コミック待望の実写映画化。神戸を中心に兵庫県でオールロケを敢行、レトロな街並みが美しい洋服を引き立てる。4年ぶりの単独主演となる日本を代表する女優中谷美紀ほか、三浦貴大、片桐はいり、黒木華らの超豪華キャストが集結!
1月17日(土)公開
インドネシア、バリ島。婚活ビジネスに失敗し借金を背負った照川祥子は、人生を捨てるためにこの島へとやってきた。そこで謎めいた日本人のリュウに声をかけられ、導かれるままアニキと呼ばれる男と出会う。パンチパーマ、眉なし、太いゴールドネックレス、アニキと書かれたTシャツ――、センスも品も知性もなさそうな如何わしい中年男アニキ。大富豪のイメージとかけ離れたアニキは、不動産ビジネスで成功した大金持ちだという。借金を返して人生をやり直したい祥子は、アニキから"お金持ちになるためのコツ"を学ぶため弟子入りすることに。
祥子への指導をしながらも、バリの子供たちのために幼稚園を作ることに夢中になっていたアニキは、あるとき、信用していた部下に裏切られ精神的なショックを受ける。アニキ最大のピンチに祥子たちは――。