vol.10 ソフト ゴマージュ ジェル

vol.9 ソフト ゴマージュ ジェル

vol.8 カラーベース

vol.7 五能ローション

vol.6 シルキーモイストコンパクト

vol.5 アクアファンデーション

vol.4 五能バーム

vol.3 リップスティック

vol.2 モイスチャーファンデーション

vol.1 リフレッシュスキンスプレー

世界を舞台に活躍されている人気ヘアメイクアップ アーティスト
"モーリー"こと宮本盛満さんがKoh Gen Doの商品をご紹介。
十数年にわたり使い続けているモーリーならではの使い方や
発見をお楽しみください。

Profile ヘアメイクアップ アーティスト 宮本盛満
東京生まれ、パリ在住。伊藤五郎美容室で技術を学び、1991年に渡仏。
パリを拠点に、パリコレクションやハリウッドなど、世界を舞台に幅広く活躍する傍ら、
数々の専門学校で特別講師も行う。
「美しさとは表面だけでなく、経験や人柄など内面から溢れ出るもの」
その考え方とこだわりは、国内・海外から広く信頼を得ている。

今年も乾燥の激しい季節になりましたね。皆さんもすでに経験があると思いますが、季節の急な温度差で起こる肌トラブル、特に冬場、連日の室内外の乾燥も加わりますから、肌にとって大敵ですよね。
今の時季、パリの夜は零下になり、乾燥、硬水などで本当に肌はボロボロ。
日本も室内で暖房を使う上に、外気も湿度がないから肌にとっては過酷ですよね。
一年中ハダカの顔をどのように外気から守るかは、本来の美肌づくりの大きなポイントになります。仕事上、ファッション業界では春夏向けの撮影を真冬に行います。

今年の冬も、外での撮影が続きました。西洋人の肌は、アジア人より乾燥肌の方が多く、スーパードライ(驚)。肌の乾燥は、シワ、シミ、たるみなど、肌トラブルの原因となるだけでなく、ファンデーションのフィット力も低下します(泣)。
僕は乾燥した肌には、メイク前に"神のクリーム"五能バームをつけて、軽くローションを加えながらマッサージをします。そしてメイク直前にも、少量の五能バームを塗布します。こうすることで、肌はふっくらやわらかくなり、自然なツヤが演出できます。その上、ファンデーションが厚塗りにならず、ナチュラルで上質な肌が完成します。
モデルや女優さんからは、長時間の撮影後に『メイクオフしたあと、肌がカサつかない』と喜ばれています。

五能バームは、男性のシェービング後の、荒れて赤みのある肌にも最適です。肌にのせるとすぐに溶け込んで、荒れた肌を落ち着かせてくれます。指先に少量をとり、手の体温で温めてから薄くやさしくのばしてあげてください。外気の乾燥がひどい時は、朝晩使用することで乾燥から肌を守ります。手のひら全体を使って、顔全体に押し込むように塗布していきます。ヒリヒリして傷ついた肌や、日焼け後の肌には、バームを塗った上からローションパックをするのがおすすめです。
とにかく、今の僕には肌ケアに欠かせないアイテムなので、パリの自宅には常に2個以上の五能バームを常備しています。
顔だけではなく、手、足にも使って、そして、愛犬ジョシュアの肉球にも使うので、何個あっても足りません(笑)。

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2014年11月