世界を舞台に活躍されている人気ヘアメイクアップ アーティスト
"モーリー"こと宮本盛満さんがKoh Gen Doの商品をご紹介。
十数年にわたり使い続けているモーリーならではの使い方や
発見をお楽しみください。
- 東京生まれ、パリ在住。伊藤五郎美容室で技術を学び、1991年に渡仏。
パリを拠点に、パリコレクションやハリウッドなど、世界を舞台に幅広く活躍する傍ら、
数々の専門学校で特別講師も行う。
「美しさとは表面だけでなく、経験や人柄など内面から溢れ出るもの」
その考え方とこだわりは、国内・海外から広く信頼を得ている。
今年も乾燥の激しい季節になりましたね。皆さんもすでに経験があると思いますが、季節の急な温度差で起こる肌トラブル、特に冬場、連日の室内外の乾燥も加わりますから、肌にとって大敵ですよね。
今の時季、パリの夜は零下になり、乾燥、硬水などで本当に肌はボロボロ。
日本も室内で暖房を使う上に、外気も湿度がないから肌にとっては過酷ですよね。
一年中ハダカの顔をどのように外気から守るかは、本来の美肌づくりの大きなポイントになります。仕事上、ファッション業界では春夏向けの撮影を真冬に行います。
今年の冬も、外での撮影が続きました。西洋人の肌は、アジア人より乾燥肌の方が多く、スーパードライ(驚)。肌の乾燥は、シワ、シミ、たるみなど、肌トラブルの原因となるだけでなく、ファンデーションのフィット力も低下します(泣)。
僕は乾燥した肌には、メイク前に"神のクリーム"五能バームをつけて、軽くローションを加えながらマッサージをします。そしてメイク直前にも、少量の五能バームを塗布します。こうすることで、肌はふっくらやわらかくなり、自然なツヤが演出できます。その上、ファンデーションが厚塗りにならず、ナチュラルで上質な肌が完成します。
モデルや女優さんからは、長時間の撮影後に『メイクオフしたあと、肌がカサつかない』と喜ばれています。
五能バームは、男性のシェービング後の、荒れて赤みのある肌にも最適です。肌にのせるとすぐに溶け込んで、荒れた肌を落ち着かせてくれます。指先に少量をとり、手の体温で温めてから薄くやさしくのばしてあげてください。外気の乾燥がひどい時は、朝晩使用することで乾燥から肌を守ります。手のひら全体を使って、顔全体に押し込むように塗布していきます。ヒリヒリして傷ついた肌や、日焼け後の肌には、バームを塗った上からローションパックをするのがおすすめです。
とにかく、今の僕には肌ケアに欠かせないアイテムなので、パリの自宅には常に2個以上の五能バームを常備しています。
顔だけではなく、手、足にも使って、そして、愛犬ジョシュアの肉球にも使うので、何個あっても足りません(笑)。